サヨナラ!操作された「お金と民主主義」 なるほど!「マネーの構造」がよーく分かった

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880862958
  • NDC分類 338
  • Cコード C0030

出版社内容情報

そうだったのか!マネーと民主主義
スッキリ分かる!お金の秘密、世の中のカラクリ

マネーがどのように生まれ、どのように無くなるのか、
どのような性質を持っているのかを理解していますか?
本書ではどのようにマネーと民主主義が生まれたのか、
どのようにしてマネーの支配者によって民主主義と経済が操作され、利用されてきたのか、その克服方法について記述していきます。 


【著者紹介】
天野 統康 Motoyasu Amano

1978年生まれ。和光大学経済学部卒。
ファイナンシャルプランナー。保険業、証券業、ファイナンシャルプランニング業を経て、天野統康FP事務所として独立。
近年は講演や雑誌への寄稿、企業サイトでの連載と活動の場を広げている。
著書に『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』(徳間書店)がある。

内容説明

マネーがどのように生まれ、どのように無くなるのか、どのような性質を持っているのかを理解していますか?本書ではどのようにしてマネーと民主主義が生まれたのか、どのようにしてマネーの支配者によって民主主義と経済が操作され、利用されてきたのか、その克服方法について記述していきます。

目次

操作される民主主義の原点―マネーとは何か?
マネーの管理者に操作される資本主義経済
通貨発行権の無い政「金」分離型民主主義
偽りのマネー帝国は一日にして成らず
金融権力の欧州支配・世界支配の本格化
植民地主義から東西冷戦へ
日本型資本主義の破壊で政「金」分離型民主主義の天下に
病んだ金融帝国の暴走
金融権力主導の政「金」分離型民主主義の致命的欠陥
偽りの民主主義を超えて―真理のある民主主義を目指す経済社会論
マネー本位制から人間本位制の社会へ

著者等紹介

天野統康[アマノモトヤス]
1978年生まれ。和光大学経済学部卒。ファイナンシャルプランナー。保険業、証券業、ファイナンシャルプランニング業を経て、天野統康FP事務所として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カールスバーグ

4
「現代の世界は、通貨発行権を持つ世界各国の中央銀行、それらを束ねる金融権力に支配されている。(金融権力の手足である)各国中央銀行が国家から独立し、マネーの供給量を操作し、インフレやデフレ、バブルから恐慌さえも思うがままに引き起こす。金融権力にとって、現行の自由民主主義経済社会は、自身の支配を強めるのにとても都合がいいシステムである。」トンデモ本かと思いきや、今の世界の成り立ちが分かりやすく詳述され興味深い。銀行が持つ信用創造のカラクリや、金貸しと国家と戦争の関連性など、本当の民主主義を考える一助となる一冊2013/11/14

mochizo

2
お金の概念をこのような形で考えると、違った物に見えますね。この本で書いているように政府と銀行は別形態ですし、政府に紙幣の発券権利は無いんですよね。日本でもアメリカでも欧州でも。そう、だからこそ銀行の権力が時に政府を上回るという事実が考えさせられます。それもナポレンの時代からこうなのですから、今の世の中で政「金」分離の事実に気づきにくいというのはわかります。また、日本のバブルがアメリカの銀行に仕掛けられたという事実も脅威でした。一度ご拝読ください。2014/04/24

残心

0
「通貨発行権」の話は興味深かった。 「通貨は中央銀行のみが増減させ、民間銀行はその仲介しかしていないという錯覚・・・ 実態は民間銀行も独自に通貨を増減させている」 「通貨が借金によって創られる」などなど。 しかし、民主主義がウンヌンいうあたりからどうも怪しくなり、途中で読む気が失せてしまった。 妄想としては面白いが理屈の組み立てが雑すぎて読む気がしない。 とはいえ「通貨」について疑問を投げかける意味では貴重な内容の本でもあると思う。2017/01/09

篠田圭祐

0
金融はオモロイ。金融と憲法と宗教はマジオモロい。俺も通貨発行権欲しい!2016/08/21

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