出版社内容情報
国家財政の破綻、通貨危機、資源戦争― 偽書と罵られようが何であろうが、21世紀の歴史はこの書の通りに進行している!
「シオンの議定書」とは・・・・ 「秘密権力の世界征服計画書」という触れ込みで広まった会話形式の文書。1890年代の終わりから1900年代の初めにかけてロシア語版が出て以降、『ユダヤ議定書』、『シオンのプロトコール』とも呼ばれ、欧米はもとより世界各国で読まれ続けている、反グローバリズム・謀略史観の定番書である。
内容説明
国家財政の破綻、通貨危機、資源戦争―偽書と罵られようが何であろうが、21世紀の歴史は、この書の通りに進行している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
22
シオンの議定書。シオンの議定書というと突拍子のない奇妙奇天烈で出鱈目な内容と思い込みがちだけれど、実際に読んでみるともしかしたら現代社会はシオンの議定書で述べられているような世界へ進んでいるのかもしれないと思わされる内容でした。傲慢な思い込みをせずに謙虚な気持ちで本を手に取ることの大切さを改めて思い知らされました。そうすることで学べることは多いから。2018/08/09
キー
3
1897年に開会された第一回シオニスト会議の決議文という体裁の本。 内容としては、いかにしてユダヤ人が非ユダヤ人を支配するか、という方法論。 ユダヤ人という言葉を言い換えて、グローバリスト、とすれば、戦後の日本、特にコロナ禍以降の日本は、この本の内容通りにグローバリストに支配されたという実感もあります。 グローバリストに支配されないという決意を持って読み始めた自分も、第六議定の「労働者階級を騙す方法」や、第十三議定の「民衆の心理を惑わす法」を読むと、完全に生活も感情も支配されていることに気付かされます。2025/07/26
are8591
2
最近、パズル感覚で集めている陰謀論系の書籍のone peace。ユースタス、コールマン、ダニエルと他のピースはまだ手元にも無いが、おおよそ想定した内容でした。誰が描いたかは判らないのだけど、大きな流れは一昔前からずっと変わらないように思える。それはいつの個人がではなく、それらの意思の公約数が、そんな形を成しているというお話だと思う。端的に呼ぶなら【怨念】だろう。それが少しずつ可視化されているのもまた自然の流れなのだと思う。個人はまず気づくかどうか、次に直視するかどうかで運命が変わるのだろう。2023/07/20
午後六時
1
これまでのユダヤ人が仕掛けた政治と金について世界をまたにかけたマッチポンプによる失政を自国樹立後は反面教師とするというやり方を説いていると読んだ。2021/06/08
nranjen
1
政治権力「僕は君より強いということを証明するために僕が欲しいものをよこせ」うわ。すごいな。大学の話とか「(考える機能をなくすため)考えないでものを理解するための視覚教育」とか。1860年ごろに成立したこの話は、どちらかといえばその後ユダヤ人を迫害したものに使用された方法論であるように思われる。2016/12/15