出版社内容情報
「そうか!だから貧乏人が増えるのか!!」
学校では絶対教えない、経済学者もエコノミストも知らないマネーの秘密を、鬼塚・異端経済学が丸裸にする!
金価格の高騰とその後の急落を見事に適中させた鬼塚英昭が、世界3000年の歴史を「時間とマネー」という視点で捉えた野心作。ユダヤ拝金思想の起源から近代マネタリズムの大嘘まで、国際金融寡頭勢力の全貌がいま明らかになる!
鬼塚英昭
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ。現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する。昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、原爆製造から投下までの数多の新事実を渉猟した『原爆の秘密』、世界権力の真の支配者の存在を発見した『20世紀のファウスト』、日米の原子力利権を追跡した『黒い絆―ロスチャイルドと原発マフィア』を刊行。また現代史の精査の過程で国際経済の重大な欺瞞構造に気づき、金価格の急騰を予見した『金の値段の裏のウラ』、サブプライム恐慌の本質を見破り、独自の視点で真因を追究した『八百長恐慌』、トップ企業を通して日本経済を襲う大激浪を描く『トヨタが消える日』、金融マフィアの思惑を先読みする『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』、国際金価格の暴騰と急落の人為的メカニズムを解明した『金は暴落する!』(上記いずれも小社刊)等で経済分野にも進出、御用アナリストたちが決して語らない真実を暴露している。本書は積年の調査・研究の結晶であり、鬼塚ノンフィクションの現時点での集大成とも呼ぶべき国際経済史論である。
内容説明
時間の謎を解けば、マネーの秘密はおのずとその姿を現わす―ユダヤ拝金思想の起源から近代マネタリズムの大嘘まで、3000年の経済史を通して国際金融勢力の超長期計画を見破る。
目次
序として 時間を捜し求める旅に出よう
第1章 時間の秘密を知れば、世界=経済の秘密が解る
第2章 これぞ歴史の大転換―円環的時間から直線的時間へ
第3章 ユダヤ人の黄金への執念がキリストを神にした
第4章 「世界時間」が直線化し「世界=劇場」が暗黒化した
第5章 ユダヤ人はいかにして世界=経済を支配していったのか
第6章 ファウスト的時間が人類を支配しはじめた
第7章 新しい共産主義=社会主義はかくて登場した
第8章 世界最終恐慌への終末時計が「午前零時」に近づいた
第9章 ケインズ経済学は世界権力が創作した「時間差経済学」である
第10章 終末時計が零時を打つとき世界を支配する者が姿を見せる
終章 日本人よ、開闢の時を持つべし
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
ノンフィクション作家。1938年、大分県別府市生まれ。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々と発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。