出版社内容情報
―死後の世界は存在するのか?もし存在するなら、どのような世界なのか?― 精神物理学の祖・フェヒナー博士は170年前にこの大問題を考察し、その答えをこの小さな本にまとめた。博士は驚くべき明快さと確かな根拠をもって、「死は生命の一つの過程であり、死は形を変えた誕生、すなわち物質界への誕生ではなく、霊界への誕生だ」と説いた。本書は非宗教的かつ経験主義的な立場から死後の世界を考察、いまなお欧米では古典として読み継がれているロングセラー初の日本語版である。
内容説明
死後の世界は存在するのか?もし存在するなら、どのような世界なのか?物理学者・哲学者フェヒナー博士は170年前にこの大問題を考察し、その答えをこの小さな本にまとめた。博士は驚くべき明快さと確かな根拠をもって、「死は生命の一つの過程であり、死は形を変えた誕生、すなわち、物質界への誕生ではなく、霊界への誕生だ」と説いた。本書は非宗教的かつ経験主義的な立場から死後の世界を考察、古典として現在も読みつがれている超ロングセラーである。
目次
第1章 人は三度生きる
第2章 永遠で不滅なもの
第3章 人の内部に入り込む霊たち
第4章 高次元の霊と人類の発達
第5章 死者があなたのもとを訪れる
第6章 霊的世界の究極の姿
第7章 霊的人生における高次元の交流
第8章 天国が見えるようになる
第9章 永遠の存続を定めた法則
第10章 なぜ幽霊を恐れるのか
第11章 魂を信じる、あなた自身を信じる
著者等紹介
フェヒナー,グスタフ[フェヒナー,グスタフ][Fechner,Gustav Theodor]
1801~1887。19世紀を代表するドイツの物理学者・哲学者。刺激に関する感覚の定式「ヴェーバー‐フェヒナーの法則」の考案者であり、また、宇宙を意識的な存在として見る「昼の見方」、無生物として見る「夜の見方」を提唱、その発想に基づいて構想された身体と精神の関係を探求する精神物理学は大きな反響を巻き起こした
服部千佳子[ハットリチカコ]
同志社大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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