内容説明
ハイエンドオーディオ評論の第一人者であり続ける著者が半世紀を超えるオーディオ人生を綴った回想録。季刊「ステレオサウンド」誌の人気連載をまとめた柳沢功力、初の単行本。
目次
第1章 ~1964 序・ぼくのオーディオ前史
第2章 1964~1966 ついに手にしたぼくのオーディオシステム
第3章 1967~1968 「ステレオサウンド」誌の筆者になる
第4章 1968~1971 未体験な機器への興味は断ちがたい
第5章 1971~1975 デザイナーの途を断念
第6章 1975~1980 マルチアンプシステムは天国?それとも地獄?
第7章 1980~1981 またも引越し。時はすでにCD時代が迫っていた
第8章 1982~1991 コンパクトディスク登場
第9章 1992~2000 CD、SACD、そしてアナログとの狭間で
第10章 2001~2011 激震
第11章 2011~2019 再生悦楽
著者等紹介
柳沢功力[ヤナギサワイサオ]
1938年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後の1962年、デザイン事務所を設立。1967年にデザイン事務所を解散し、フリーランスのデザイナーとして独立する。主にグラフィック・デザインを中心としながらも、インダストリアル・デザインにおいても、フィデリティ・リサーチのFR54、FR64Sトーンアームなどの設計/意匠を手掛ける。1968年よりステレオサウンド誌に原稿の執筆を開始、オーディオ評論の世界へ。1976年「世界のステレオ」(朝日新聞社刊)では編集責任を担う。ステレオサウンド誌が実施してきたすべての年度賞(「ステート・オブ・ジ・アート」「コンポーネント・オブ・ザ・イヤー」「ステレオサウンドグランプリ」)で選考委員に就き、2012年度から2018年度までの「ステレオサウンドグランプリ」では選考委員長を務めた。1980年に転居した東京都練馬区において、現在もオーディオに熱中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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