内容説明
もし人が、天国をめざして、この世を生き抜いていくとするならば、どんな経験をすることになるだろうか。ピルグリムズ・プログレス(天路歴程)の少年版。
著者等紹介
柳生直行[ヤギュウナオユキ]
1920‐86年。横浜に生まれる。東京文理科大学、コロンビア大学に学び、関東学院学院長などを歴任
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感想・レビュー
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しそゆかりうめこ
1
読みはじめてから出かけると知らない人からいつも以上に話しかけられた。特に印象的だったのは立入禁止の立て札があって諦めていたら通りすがりのおじさんが自転車ですーっと来て「生きている以上人生冒険をしなきゃだめよ。滅多に見られないから見てきなさい。」なんて言い、普段なら「えーでもぉ」と言うところ「はい!ありがとうございます!」と入って見てきちゃった。 帰って本をみたら「あ!わたし沼にはまるか獣に食われてた。」…正しい道はせまくてまっすぐ!むずかしい!どっちが正しいかもわからない!信仰のあるひとを羨ましく思った。2019/09/24
ist
0
天路歴程の少年版とのこと。 ファンタジーの原典みたいなものかな。2008/07/24