内容説明
わたしを人間として行動に駆り立てる力―希望、夢、欲望、欲求、衝動など―と人の力がぶつかり合うと、衝突が起こります。力を合わせて生きていかなければならない人類は、そのときどうするべきでしょう。本書はあらゆる日常的人間関係のなかに愛と率直さを活かす秘術を示してくれます。
目次
１ 愛をもって立ち向かう―衝突を切りぬける創造的なやり方
２ 真実を話す―率直な話し方をする
３ 怒りを認める―あなたの両面を示しましょう
４ 変化をすすめる―慎重な対決
５ 信頼する―信頼は重複作業
６ 非難を捨てさる―誰のせいかは忘れよう
７ 訴訟却下―裁判官の槌に返還を求める
８ 行き詰まりから抜けだす―自由に変化し成長する
９ 偏見―先入観とたたかう
１０ 平和を作りだす―ふたたび一つになろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
snoringdog
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クリスチャンの友人の紹介で読みました。力で抑え込む心ない相手の言動にどのように対処するか、また、あらゆる人間関係のなかでどのように負の感情を処理するかについて、知恵を与えてくれます。パートナーや大切な友人との関係でもお互いに認識していればよい関係を築けると思いました。2010/11/08
makki
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事例や引用がキリスト教に偏りすぎているが、述べられていることは本質をついている。真理と愛とは何かが非常に良くまとまっている。2008/12/26
