内容説明
牧師さんの妹に気にいられた教会ねこのサムソンはキャット・ショウに出場するはめになり、予想いじょうの賞金と賞品をかくとくします。ところが、その喜びもつかのま、サムソンはなにものかにゆうかいされてしまいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
12
住まいの拠ん所ない事情から、お金を稼ぐ必要に迫られたネズミたちと猫のサムソン。突っ走るドタバタ劇は、笑いの渦。ネズミたちの小利口なやり口に、にやにやが止まらない。お金が絡むと話はとたんに小市民的匂いに染まる。ここでも本筋とは関係のない「別の話」が描きこまれ、またまたそこに目がいって、読者は心地よく翻弄されます。2016/01/08
みかん@道北民
5
牧師の妹さんキャラ強烈…というかある意味ステレオタイプなのですが。あの口調はめちゃくちゃ想像出来ますねwこのドタバタハチャメチャぶりを絵本で表現するんですから凄いですよね~。箱から足だけ出してる絵が笑えます。そして結局屋根を直すためのお金はなかなか貯まらず…。でもとっても幸せそうです(^^)2013/06/15
がる
5
シリーズ5番目。読む順番まちがえちゃった。 非公認世界記録。すごいじゃない。こっちの方がお金になりそう(^_^) 2012/01/26
ひなにゃんこ
3
★3.5 《牧師さんの妹に気に入られた教会猫のサムソンは、キャット・ショウに出場するはめになり賞金と賞品を獲得します。ところが有名になったサムソンは何者かに誘拐されてしまい…》 何か、クリスマスの話に続いて、またしてもサムソン受難…(´Д` ;) 牧師さんの妹、派手でパワフルで、いかにもなアメリカのオバサマ(笑)で怖いよー! 「大へん大事にされていることがわかり、安心しました」じゃねーよ!ヽ(-。-;) その上…ねずみ達(特にハンフリー)、ろくな事思いつかないな(汗)。サムソン、キレていいと思うよ(^_^2012/12/23
timeturner
1
きゃあ、猫のコンテストでのサムソンの表情がなんとも言えない。この本では絵の中の文字もいくらか訳してあるが、本来の位置ではなく、絵のそばに小さく注のように書いてあるし、長い手紙は完全無視。ひょっとして技術的な問題でこの当時(1993年)は絵の中の文字を入れ替えられなかったのだろうか?2014/12/13
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