内容説明
研究者に欠かせない「発表」「議論」「交流」の場である学術集会のオンライン・ハイブリッド開催を、専門業者に委託しなくてもできるノウハウ。市民公開講座や企業セミナーなど、現地会場とオンラインを組み合わせた同期型イベントの企画に関わる方にも好著。
目次
1 学術集会とオンライン・ハイブリッド開催
2 使用するシステム
3 オンライン開催の構成
4 ハイブリッド開催の構成
5 発表形式
6 機器・設備
7 技術担当者の仕事
8 ハイブリッド学術集会の構成例
附録 本書で登場した機材
著者等紹介
富松俊太[トミマツシュンタ]
九州大学病院国際医療部アジア遠隔医療開発センター特任助教。博士(芸術工学)。1985年生まれ。九州大学芸術工学部卒、同大大学院芸術工学府修士課程修了後、民間企業を経て2015年より九州大学病院国際医療部アジア遠隔医療開発センターにて遠隔会議を使った国際医療教育の技術支援に従事、技術支援をテーマとした研究も行い、2021年九州大学大学院芸術工学府博士課程修了。博士論文は「国際遠隔医療教育における遠隔会議の技術的問題とコみゅにケーションデザインに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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