内容説明
セイバーメトリクスがもたらす、もう一つの視点。野球の“未解明”に一歩ずつ迫る、アナリスト陣のリポート集第8弾!
目次
SEASON REVIEW(埼玉西武ライオンズ;福岡ソフトバンクホークス;東北楽天ゴールデンイーグルス;千葉ロッテマリーンズ;北海道日本ハムファイターズ ほか)
REPORT(打順は打者のパフォーマンスや監督の采配に影響を与えるか(市川博久)
台湾の大王・王柏融はNPBに適応できるのか(水島仁)
守備位置補正の検討(蛭川皓平)
基準点からの距離と滞空時間から見た右翼手のフライ処理(佐藤文彦/Student)
新しいストライクゾーンの導入(八代久通) ほか)
著者等紹介
岡田友輔[オカダユウスケ]
統計的な見地から野球の構造・戦略を探るセイバーメトリクスを専門に分析活動に取り組む。2011年にスポーツデータの分析を手がけるDELTA(デルタ)を設立。2016年に集計・算出したデータを公開する「1.02‐DELTA Inc.」を開設
道作[ドウサク]
1980年代後半より分析活動に取り組む日本でのセイバーメトリクス分析の草分け的存在。2005年にウェブサイト『日本プロ野球記録統計解析試案「Total Baseballのすすめ」』を立ち上げ、自身の分析結果を発表
蛭川皓平[ヒルカワコウヘイ]
セイバーメトリクスの体系的な解説を行うウェブサイト『Baseball Concrete』を開設
佐藤文彦[サトウフミヒコ]
DELTAが配信するメールマガジンや「1.02‐DELTA Inc.」にてレギュラーで分析記事を提供
水島仁[ミズシマジン]
首都圏の民間病院の救急病棟に医師として勤務する傍らセイバーメトリクスを活用した分析に取り組む。メジャーリーグのほか、マイナーリーグや海外のリーグにも精通。アメリカ野球学会(SABR)会員
市川博久[イチカワヒロヒサ]
学生時代、知人が書いていた野球の戦術に関する学術論文を読み、分析に興味を持つ。その後『マネー・ボール』やDELTAアナリストらが執筆したリポートを参考に自らも考察を開始
竹下弘道[タケシタヒロミチ]
古典的ボックススコアから選手とチームの通史的な分析に取り組む
八代久通[ヤシロヒサミチ]
学生時代に数理物理を専攻。野球の数理的分析に没頭する。近年は物理的なトラッキングデータの分析にも着手
大南淳[オオミナミジュン]
ストップウォッチによる時間計測など、地道なデータ収集からの分析に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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