それも一局―弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ

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それも一局―弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880653969
  • NDC分類 795
  • Cコード C0076

出版社内容情報

昭和から平成にかけて囲碁界を席巻した棋士たちの原点「木谷道場」。

「美学」の大竹英雄、「コンピュータ」の石田芳夫、「宇宙流」の武宮正樹、「殺し屋」と呼ばれた加藤正夫、常識を覆した「小林流」の小林光一、「大三冠」趙治勲の勝負魂など、多彩な才能をもつ個性豊かな棋士たちを育てた大棋士・木谷實九段の教えとはどのようなものだったのか?



「それも一局だね」とは、木谷がよく口にしていた言葉。

そこには、「それも一つの人生だね」という意も込められており、内弟子の長所を伸ばす育て方をした木谷を象徴している。



本書は、現代囲碁の発展に寄与した棋士・木谷實と木谷道場の魅力を

弟子たちの証言から綴る囲碁ファン必読の書。

1章 大竹英雄と木谷實の奇縁 

2章 戦後初の内弟子 戸沢昭宣

3章 木谷の宿願果たした石田芳夫

4章 尾の跳ね上がった鯛 宮沢吾朗

5章 門下の出世頭 小林光一

6章 師匠の言葉を胸に刻む小川誠子

7章 弟子を育てて恩返し 趙治勲

8章 3人の師に恵まれた武宮正樹

9章 内弟子生活を送った三男 木谷正道

10章 木谷道場で学んだ人たち

11章 海外の子どもたちの夢をお手伝い 小林千寿

12章 偉大な先輩たちに囲まれて 小林覚

13章 木谷道場の奇跡 信田成仁

14章 木谷門下最後の内弟子 園田泰隆

15章 午後2時の男 三留喜代司

16章 次代を育んだ小林禮子

17章 次代につなぐ

18章 木谷家とのご縁

(巻末資料)

木谷一門名簿/孫弟子名簿/木谷一門七大タイトル戦歴/木谷實年譜

内藤 由起子[ナイトウ ユキコ]
囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。お茶の水女子大学囲碁部OG。朝日新聞紙上で囲碁名人戦観戦記を担当。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」に出演中。数少ない女性観戦記者の目線で、棋士の世界や囲碁の魅力を発信し続けている。 著書に「囲碁の人ってどんなヒト?」(毎日コミュニケーションズ)。

目次

大竹英雄と木谷實の奇縁
戦後初の内弟子 戸沢昭宣
木谷の宿願果たした石田芳夫
尾の跳ね上がった鯛 宮沢吾朗
門下の出世頭 小林光一
師匠の言葉を胸に刻む小川誠子
弟子を育てて恩返し 趙治勲
三人の師に恵まれた武宮正樹
内弟子生活を送った三男 木谷正道
木谷道場で学んだ人たち〔ほか〕

著者等紹介

内藤由起子[ナイトウユキコ]
囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。各種囲碁誌などに随時、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」などに出演。棋士の世界や囲碁の魅力を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kokada_jnet

22
平塚の木谷道場の近くに生まれたという、囲碁ライター内藤由起子さんによる、インタビュー・ノンフィクション。語られつくされているテーマかと思いきや。かなり、ふみこんだ内容で、興味深い。まったく他人の居候「山羊のお爺さん」という人、なんだよ、うける。2018/04/07

Humbaba

2
いくら才能があっても、環境によってはそれが花開かない事もある。その環境に使っているときにはそれがどれほど恵まれたものなのかは実感できずとも、長じてから外に出てそれを理解できる日が来ることもある。優秀な人間が集まって同じものを目指せば、互いに切磋琢磨できてより成長が可能になる。2017/05/22

siomin

1
たくさんの囲碁棋士を誕生させてきた「木谷道場」。以前に日経新聞の「私の履歴書」で大竹英雄が言及していたので存在は知っていましたが、たくさんの人の証言で木谷道場での出来事を紹介しています。基本的には師匠である木谷實はあまり口うるさく指導せず、題名にあるように「それも一局」と弟子の打ち方を尊重していたようで、それが多士済々のプロ棋士を生み出す原動力になったようです。時には食べ盛りの若者が30人も集まる木谷道場。カレーや餃子などが供されたようですが、さぞ調理風景や食事風景は壮観だったことでしょう。2017/12/08

Hiroki Nishizumi

1
勧められて読んだものの、元々囲碁に関心がなかった故、残念ながらあまり興味をそそられなかった。2017/12/02

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