出版社内容情報
龍馬、西郷、新撰組、動乱の幕末。必ず押さえておきたい9つのコースを豊富なイラストと写真で紹介。見やすい地図と、豊富な解説で京都を解説する決定版。
1.三条・四条から霊山
2.洛中から嵐山
3.清水寺から岩倉
4.洛中。洛西
5.壬生・島原界隈
6.西本願寺界隈
7.二条城と黒谷
8.鳥羽・伏見
目次
坂本龍馬編 幕末の風雲児立つ(土佐藩・坂本龍馬 三条・四条から霊山―土佐からの風を追って;長州藩・桂小五郎 洛中から嵐山―弾圧と逃走そして恋の道を探る;薩摩藩・西郷隆盛 清水寺と西陣―志士と悲劇の僧の友情をたどる;岩倉具視と公家勢力 京都御所から岩倉―武力倒幕の策略と陰謀を追って;学者と思想家 洛中・洛西―維新思想の源流をたどる)
新撰組編 幕末に散る壬生狼の青春(新撰組 壬生・島原界隈―新撰組誕生の町を歩く;新撰組 池田屋から西本願寺―葛藤と悲劇の足跡をたどる;幕府・会津藩 二条城と黒谷―敗者たちのたどった道を行く;新政府対幕府 鳥羽・伏見―錦の御旗進軍の跡を歩く)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由田 忠
3
幕末の尊皇攘夷をめぐる闘いに関連した場所が多々あり、その歴史を紹介しながらの旅を紹介する。当時の歴史の細かい場面がよく分かる。二条城が1750年に落雷で5層の天守を失い、1788年の大火で殿舎も焼失したそうだ。城がないので変だなあと思っていた。2015/08/27
きさらぎ
0
幕末維新関係の歴史スポットを知るには手頃で便利な本。ただ、ヤマケイの「歩く地図」などを愛用している私としては、地図として少し目印が少なすぎる気がします^^;2012/04/27
Great Eagle
0
京都の地理を知らなくて、そして幕末の歴史をもう少し知りたくて、ちょうど良い本に巡り合いました。少しだけ京都に地理を知っている身にとって随分と参考になる本でした。2012/02/01
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- 和書
- 原爆文学研究 〈19〉