出版社内容情報
時代を先取りし、一時代を画した現役の実力派舞踊家による、初の本格的舞踊論。歴史的・実践的視点をふまえ、明解に構築されているが、そこには常に実践者としての熱い肌合いがある。フラメンコを愛するすべての人に捧げる舞踊史の金字塔。
序章 「実践的」問いかけの意義
第1章 フラメンコの語源について
第2章 ジプシー
第3章 フラメンコ以前―アンダルシアに伝わる歌や踊り
第4章 フラメンコの歴史―フラメンコの誕生、発展過程、ならびに現状
第5章 フラメンコ実践論―バイレから見たフラメンコの実践的本質
終章 残された問題
内容説明
時代を先取りし、一時代を画した現役の実力派舞踊家による、初の本格的舞踊論。歴史的・実践的視点をふまえ、明解に構築されているが、そこには常に実践者としての熱い肌合いがある。フラメンコを愛するすべての人に捧げる舞踊史の金字塔。
目次
序章 「実践的」問いかけの意義
第1章 フラメンコの語源について
第2章 ジプシー
第3章 フラメンコ以前―アンダルシアに伝わる歌や踊り
第4章 フラメンコの歴史―フラメンコの誕生、発展過程、ならびに現状
第5章 フラメンコ実践論―バイレから見たフラメンコの実践的本質
終章 残された問題
著者等紹介
橋本ルシア[ハシモトルシア]
東京大学文学部哲学科卒業。メルチェ・エスメラルダ、ローリー・フローレス、ラ・トレア、マリオ・マジャ、トレオ、アドレアン・ガリア、アンヘリータ・バルガスに師事しながら斬新な舞台づくりをする一方で、全国のタブラオ、ライブ、ステージに出演。1983年スペイン留学。おもにマノレーテ、シロー、ロシオ、エル・グィトに師事。帰国後、マノレーテと「青の幻想」、ホセ・ルイス・ポンセと「アイ・アモール」を上演。そのほか単独のリサイタルとして「赤と緑の幻想」、「アルバセーテの匕首」などの公演も行っている。2003年「エータ・カリーナ フラメアンテの起源」を上演。2003年国際芸術文化賞受賞。同年、論文「フラメンコ芸術の精髄」で博士号取得。スタジオエルアイレ主宰。所属関連団体、社団法人現代舞踊協会、他
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