日本オペラ史 ~1952

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日本オペラ史 ~1952

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  • サイズ A5判/ページ数 542p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784880651149
  • NDC分類 766.1

出版社内容情報

日本オペラ研究の最高峰にして最新版! 本書は明治時代のオペラ移入期から1952年の二期会成立までの期間を日本オペラの誕生・生育期と捉え、その歩みを豊富な資料と図版で完全網羅。資料的価値はいうまでもなく、歴史ドラマも体感できる一冊。

1 明治期=日本人はオペラというものを初めて知った
日本の劇場で最初のオペラ公演が行われるまで(~1879年)
日本人社会はまだオペラ不毛の時代(1880年~1903年) ほか

2 大正期=オペラはいろいろの日本的な試行錯誤を繰り返した
ローシー時代の帝国劇場
ローヤル館の時代 ほか

3 昭和戦前・戦中期=漸くオペラが始まった時代
最初の7年半はウォーミング・アップの時期(1927年~1934年5月)
日本でオペラの恒常的な公演が始まった(1934年6月~1939年) ほか

4 戦争直後の時代=オペラが新たな活力で燃え上がった
帝劇の藤原歌劇団と東劇の長門歌劇団(1945年8月~1949年)
日本のオペラ界が大きく変動した3年間(1950年~52年)

日本オペラ史上・下セット」「下巻のみ」はこちらからどうぞ

内容説明

この本は、日本に於けるオペラが、最初の舞台から長年かかって恒常的な活動となり、戦争での中絶を経て、成長しその内容がやっと本格的になり始めた1952年までの歴史を記したものである。全体を出来るだけ客観的に、実証的かつ平易な形に纏めることを主眼とした。また紙数の関係もあって、内容をできるだけ要約することに努めた。

目次

1 明治期~日本人はオペラというものを初めて知った(日本の劇場で最初のオペラ公演が行われるまで(~1879年)
日本人社会はまだオペラ不毛の時代(1880年~1903年) ほか)
2 大正期~オペラはいろいろの日本的な試行錯誤を繰り返した(ローシー時代の帝国劇場;ローヤル館の時代 ほか)
3 昭和戦前・戦中期~漸くオペラが始まった時代(最初の7年半はウォーミング・アップの時期(1927年~1934年5月)
日本でオペラの恒常的な公演が始まった(1934年6月~1939年) ほか)
4 戦争直後の時代~オペラが新たな活力で燃え上がった(帝劇の藤原歌劇団と東劇の長門歌劇団(1945年8月~1949年)
日本のオペラ界が大きく変動した3年間(1950年~52年))

著者等紹介

増井敬二[マスイケイジ]
音楽評論家。1921年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。1946年からNHK音楽部ディレクター。ラジオのステレオ音楽番組を創始。1958年に第10回イタリア賞を受賞。オペラ放送を数多く手掛けると共に、NHKイタリア歌劇の演出助手を2度務め、また歌劇『寝太』の演出が好評を博す。定年後は、神奈川大、横浜国大、武蔵大、東京声専音楽学校の各講師を務めたほか、音楽評論活動を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。