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内容説明
変貌し続ける東京の街―いつの日か、人々の記憶もあの時代を消してしまうのだろうか。作家宮本百合子、劇作家村山知義氏…さまざまな人々との出会いと別れに、反戦・平和のメッセージが静かに伝わる。
目次
御茶ノ水―初めてのデート
日比谷―風船爆弾
中野区野方町―空襲、疎開
満州・新京市―避難民
佐世保―ゆかた地のイブニングドレス
六本木―一時収容所
笹塚―劇作家としてのデビュー
神田―初めてで最後の就職
代々木―母の発病
千駄ヶ谷―闘病の日々
渋谷―一人暮し
父の生れた町・新宿区南榎町
母の生れた町・中央区日本橋蠣殻町
浅草「わが街、浅草 じいちゃんたちの戦争」
港区、湾岸地帯、六本木
「埴生の宿」
著者等紹介
寺島アキ子[テラジマアキコ]
1926年、旧関東州大連市に生まれる。文化学院卒業。舞台劇、ラジオドラマ、テレビドラマ、映画シナリオを執筆。現在、日本演劇協会常任理事、日本脚本家連盟常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。