内容説明
身を以て日本の近代声楽唱法を確立し、声楽家として驚異的な60年を超える演奏活動を通じて、常に高い評価を受けた柳兼子の、本格的伝記。
目次
生い立ち
自立思想の芽ばえ
「理想の愛」と現実のはざまで
新生活のスタート
標的はリート歌手
京都へ
宿願のドイツ
妻と歌い手のはざまで
音楽活動は間隙をぬって
戦火をくぐって〔ほか〕
身を以て日本の近代声楽唱法を確立し、声楽家として驚異的な60年を超える演奏活動を通じて、常に高い評価を受けた柳兼子の、本格的伝記。
生い立ち
自立思想の芽ばえ
「理想の愛」と現実のはざまで
新生活のスタート
標的はリート歌手
京都へ
宿願のドイツ
妻と歌い手のはざまで
音楽活動は間隙をぬって
戦火をくぐって〔ほか〕