幼女連続殺人事件を読む―全資料・宮崎勤はどう語られたか?

幼女連続殺人事件を読む―全資料・宮崎勤はどう語られたか?

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880636832
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、昨年8月以来、東京都と埼玉県で連続して起こった幼女連続誘拐殺人事件がいわゆるマス・メディアによってどのように語られていったかを検証するための基礎資料として作られている。

目次

「事件」の全貌―幼女連続殺人事件を時系列で検証する
語られた「できごと」(識者のコメントというもの;宮崎勤の背後に潜むもの;「事件」が引き起こしたもの)
幼女連続殺人事件を読む(大月隆寛+オバタカズユキ)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鮎川玲治

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宮崎勤による連続幼女殺人事件についての識者のコメントや投稿などを同時代的に集めた資料集。当時のマスコミによる報道のあり方の中には今の我々からは考えられないほど乱暴だったり粗雑だったりするものもあり、またホラーや特撮、アニメなどのビデオを宮崎が多数所有していたことから巻き起こった有害図書規制論議などがよく纏められている。当時のオタクの肩身の狭さをも感じさせてくれる一冊である。2014/10/03

bokassa_1er

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編者には脱帽。ここまで詳細に記事を集めた営為には敬意を評したい。むろん、感情論者や陰謀論者ほか、もっとひどい手合のヨタも含まれている。こんなん「識者」と言えるか?…nみたいなのは当然いる。昔も今も、困ったもんだね。

にくぺんぎん

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幼女連続殺人事件に関する報道といわゆる『知識人』の犯人像推測や犯行解説等をまとめたもの。殺人事件についてミステリ作家に聞くのって一般的なのかなぁ。2012/01/08

澤水月

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891104 名著。逮捕前の各界文化人(ミステリ作家など)の犯人像推理まで入っている。

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