内容説明
野球場ではエクスタシー机の上では冷静な分析。スポーツライター・玉木正之が奏でる野次と讃辞の棒球シンフォニー。この本を読まないと’89年のシーズンは始まらない。
目次
まえがきにかえて ある草野球大好き人間の回想
第1章 棒球評論(大リーガーは草野球がお好き;東京の屋根の下で;日本の皇帝は飾りもの;長嶋茂雄と長島一茂;カルロス・クライバーと長島一茂;山田VS東尾今世紀最後の決戦;怒りをこめて振り返る’88プロ野球;優勝を左右するのはドラフトより“外人”;日本野球がアメリカ野球に勝てない理由 ほか)
第3章 記録で見るプロ野球(「奪三振王」と「パ・リーグの時代」に拍手!;先発投手はサボリすぎ!?;勝ち星にめぐまれない投手たち;関根監督こそ最優秀監督? ほか)
第4章 読んで楽しむプロ野球(長嶋茂雄息子乃賑;愛と幻想のプレイボール;バースの見た日本;さよならナンバ球場さよなら南海ホークス)