内容説明
この『Tug of Street』は、僕の個人的でしかも一方的な解釈によって書いた本である。僕はECHOESというバンドの断片しか知らない。けれども僕はその断片を愛している。僕はECHOESの楽曲がすべて完璧ではないのと同じで、そのすべてを好きになる必要はないと思っている。だから僕は“僕の好きなECHOES”を自分なりの手法でスケッチしてみたいと思った。
目次
第1章 反抗の交響曲(鋼鉄の太鼓;10セントの夢;裸の不良少年;自己変革の歌)
第2章 開拓と勇気(バレエ・ダンサーの悲劇;疾走する原石;危なげな綱渡り;輝きになるために)
第3章 歪んだ世代のロックンロール(吐露された個の魂;ジャックとステラ;サバイバル意識;ハミング・バードの憂鬱;やせっぽちのバラッド;冗談じゃないぜ)
第4章 逆転のための離脱(敗れざる者たち;青空との訣別;堅忍の時;電波に乗った世代;離脱と治療;成長するということ;13個の軋む心)
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