危機のいま古典をよむ

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危機のいま古典をよむ

  • 與那覇 潤【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 而立書房(2023/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880594392
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

コロナ、ウクライナ、そして…危機の時代こそ、「専門家」任せにせず、自分の頭で読み、考える。希望の読書論!E.トッド、苅部直、佐伯啓思・宇野常寛・先崎彰容、小泉悠との“書物がつなぐ対話”も収録。

目次

序 「専門家」にさよならを―中井久夫『分裂病と人類』ほか
第1部 疫病と戦火の時代に(旧約聖書「ヨブ記」;志賀直哉「小僧の神様」;ターンブル『食うものをくれ』;中野重治「吉野さん」;コンラッド『闇の奥』;村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』;ル・カレ『ティンカー、ティラー、ソルジャー、スパイ』ほか)
第2部 読書が自分をつくる(思春期の入り口で―寺村輝夫『消えた2ページ』;コロナ禍 酔いどれ天使;ネット以前のこと;創作に教わった歴史―陳舜臣『秘本三国志』ほか;塾にもあった図書室―『太陽/特集・江戸川乱歩』;わが人生最高の10冊)
第3部 書物がつなぐ対話(人類史から見た現在×エマニュエル・トッド;平成の言葉と身体×苅部直;戦後史の光と影×佐伯啓思・宇野常寛・先崎彰容;新たな戦争と日本×小泉悠)
結 「未来」を売る季節のおわり―三島由紀夫『青の時代』

著者等紹介

與那覇潤[ヨナハジュン]
評論家。1979年、神奈川県生まれ。2007年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。当時は歴史学者で、専門は日本近現代史。地方公立大学准教授として7年間教鞭をとった後、17年に病気離職。新型コロナウイルス禍での学会の不見識に失望し、21年刊行の『平成史』(文藝春秋)を最後に歴史学者の呼称を放棄した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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古本虫がさまよう

3
読書エッセイや対談などをまとめた雑文集。前半の単独エッセイは「註釈」が付く形式の論文調。後半の苅部直さんとの対談の中で、苅部さんが、「本音では『天皇制』を否定したいはずの、ほかのリベサヨの方々はいったい何をやっていたのか」ということで「陛下スゲー」といった人々をチクリと批判。「特定秘密保護法の制定のとき、リベラル派のメディアは『飛んでいるオスプレイの写真を撮ったら逮捕される』とか、たちまち暗黒の世の中が到来するように書き立てましたが、施行ののち、そんな風にはまったくなっていませんよね」と。 2024/01/11

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★★★2024/02/05

Takahashi Shoichi

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コロナ禍以前にも書かれた文章もあるが、そんなぶ?しもコロナ禍に書かれているかのような著者の危機意識を感じた。再読して、どの本から手に取るかを考える。2024/01/09

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