出版社内容情報
中村敦夫一人芝居! 原発の技術と問題点、福島第一原発事故の実態など、原発の基礎から今日の課題までを分かりやすく伝えます。ニュースキャスター、政治家、そしてなにより「木枯し紋次郎」として知られる中村敦夫さん。2011年の地震・原発事故以来、現実的な原発の危険性が一般に理解されるにはどうしたら良いのか考えてきました。試行錯誤するうちに思い立ったのが、朗読劇という表現方法。一人で道具を背負い、日本各地で上演しているのが本作「線量計が鳴る」です。東北弁で語られる実証的な情報に、「学び」と「興味」が相乗し、公演は各地で満員御礼。評判が評判を呼んでいます!
原発の技術と問題点、被曝の危険性、福島第一原発事故の実態など、原発の基礎から今日の課題までを、分かりやすく伝えます。
まえがき
朗読劇 線量計が鳴る
一幕劇 老人と蛙
中村 敦夫[ナカムラ アツオ]
著・文・その他
内容説明
原発の技術と問題点、被曝の危険性、福島第一原発事故の実態など、原発の基礎から今日の課題までを、分かりやすく伝える朗読劇。
著者等紹介
中村敦夫[ナカムラアツオ]
1940年東京生まれ。俳優、作家、日本ペンクラブ理事・元参議院議員。1972年放映の「木枯し紋次郎」が空前のブームになり、数多くのドラマで主演をつとめる。海外取材を基に書いた小説「チェンマイの首」がベストセラーとなり、国際小説ブームの火付け役となった。この成果から84年には、TV情報番組「地球発22時」のキャスターに起用される。政治的発言が多くなり、98年、参議院東京選挙区から立候補して当選。2000年、「さきがけ」代表に就任。02年には党名を「みどりの会議」に変え、日本最初の環境政党を作ろうと全国の組織化に奔走。07年から3年間、同志社大学院・総合政策科学研究科で講師を勤め、環境社会学を講義。現在は日本ペンクラブ理事、環境委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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