昼は散歩、夜は読書。

個数:

昼は散歩、夜は読書。

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月16日 16時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880594095
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

未来は自由な頭で予測する!出色の時代分析を提示してきた三浦展による「社会と都市のブックガイド」「コラム」「本と仕事の個人史」私は今、朝7時から働き、11時に来客対応をし、昼食をとって午後から取材にでかける。取材というのはどこかの街へ行って歩き回るのが基本である。それで夕方になったらその街の銭湯に入り、居酒屋で一杯やれたら理想の一日である……。『下流社会』『第四の消費』などで出色の時代分析を提示してきた三浦展が、肩の力をぬいて語るこれまでのことと、これからのこと。
第一部は、これだけ読めば大学卒業!?と思われるほどの「都市」と「社会」に関わるブックガイド。第二部には、ブラック企業・アキバ事件・震災について語るコラム、小学時代にさかのぼり、大学受験、パルコへの就職、消費社会研究家として独立するまでを語る半自伝的文章を収録。

第一部 読書史
 1 社会を考える
 2 都市を考える
第二部 コラム集
 1 社会
 2 都市・地方
 3 本と仕事の個人史

三浦 展[ミウラ アツシ]
著・文・その他

内容説明

『下流社会』『第四の消費』などで出色の時代分析を提示してきた三浦展が、肩の力をぬいて綴ったエッセイ集。第一部は、これだけ読めば大学卒業!?とばかりに盛沢山の「都市」と「社会」に関わるブックガイド。第二部は、ブラック企業・アキバ事件・震災について語るコラム。小学時代にまでさかのぼり、大学受験、就職、消費社会研究家として独立するまでを語る半自伝的文章を収録。

目次

第1部 読書史(社会を考える(郊外―藤原新也『東京漂流』;社会意識―見田宗介編『社会学講座12 社会意識論』 ほか)
都市を考える(暗黒街―逢阪まさよし+DEEP案内編集部『「東京DEEP案内」が選ぶ首都圏住みたくない街』;街―フリント『ジェイコブズ対モーゼス』/岡崎武志『女子の古本屋』 ほか))
第2部 コラム集(社会(地域と家族を空洞化させるブラック企業;モテない男の犯罪 ほか)
都市・地方(みんなここでは退屈を知らないある国際的大ホテルの話;世界都市 ほか)
本と仕事の個人史)

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1982年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。90年三菱総合研究所入社。99年「カルチャースタディーズ研究所」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりくに

40
三浦展さんは、「下流社会」で知っていたが、「ファスト風土化する日本」を知り、「郊外」をイメージするのにピッタリの表現だと思った。そこで遅まきながら、この本を読んだ。タイトル通り、昼間は取材としての「街歩き」で、郷土資料館の企画展を見たり、銭湯に入ったり。夜はひたすら「読書」。ジャンルは「都市」、社会」から多様。ただし、消費に関する本と、ビジネス書は読まない。この本は、「社会」と「都市」の読書論に、個人史。基本的な視座は、「市民、庶民、小さな店にこそ一人一人の『生』が、十全な形で生き生きと表現される。(続)2019/05/30

Nobuko Hashimoto

21
書評集、コラム集なので、寝る前のお布団読書で少しずつ読んだ。第一部「読書史」には、かなり引き込まれた。短い書評を集めたものなのだが、その本の研究史における位置づけ、内容紹介はもちろん、三浦氏とその本との関わりや、忌憚ない意見が展開されているのが面白い。取り上げられているのは主に社会学や都市研究。第三部「本と仕事の個人史」では、編集者時代の仕事っぷりが熱く語られる。2019/11/04

マッピー

17
なぜこの本を読もうと思ったか。それはもう、タイトルに惹かれたから。理想の生活じゃあないですか、昼は散歩、夜は読書。目次を見たら、ほとんどが社会学に関する本のブックガイド。私の読書の参考になりそうな本なんてないじゃないですか。これは失敗したなあと思ったのですが、読んでみたらとても読みやすくて、もともと興味がなかったわけでもない社会学、なんだか面白そうじゃありませんか。2024/07/29

阿部義彦

15
而立書房の本は初めて買ったかも。表紙の本棚を見て買うべき本だと直感しました。著者はかつて、パルコで出していたマーケティングペーパー「アクロス」を若い時編集していた。このアクロスはマーケティング雑誌らしくなく私も面白く読んでました。何より「下流社会」の著者とは、実は読んでないので読みたいと思いました。社会、都市に纏わる読書録とコラム集からなるエッセイの様な本です。今和次郎の考現学からシェアハウス、坂口恭平に至るまで。読みたい本が増えました。80年代のパルコは正に梁山泊でしてた。永江朗、阿部和重、常盤響等など2018/11/03

ふろんた2.0

7
★★★2019/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13130420
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品