内容説明
名作『痴愚神礼讃』は二番煎じか?!ルネサンスの天才作家エラスムスが『痴愚神礼讃』の執筆にあたり底本にしながら、極秘にしてきた原典の本邦初訳。イタリア以外では、世界初の“秘書”公開。
目次
第1部(人びとの所業は虚しい;民衆も国家も喜劇だ;都市も灰や喜劇なのだ ほか)
第2部(王や頭となるのは愚の骨頂;軍務は不毛な労苦だ;哲学者の喜劇 ほか)
第3部(人の情念はすべて結局は虚栄と苦痛だ;老年の精神錯乱;フランチェスコ・ルーフォ・ディ・モンティアーノによる、ファウスティーノの墓碑銘)
著者等紹介
谷口伊兵衛[タニグチイヘエ]
1936年福井県生まれ。翻訳家。元立正大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 技術者のための数学入門