終の栖・仮の宿―川島芳子伝

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終の栖・仮の宿―川島芳子伝

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880592824
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0074

内容説明

清朝の王族・粛親王善耆の第4王女として生まれながら、満州浪人・川島浪速の養女となり、後に「東洋のマタハリ」と呼ばれた男装の麗人・川島芳子の生涯を描ききった岸田理生畢生の傑作戯曲。

著者等紹介

岸田理生[キシダリオ]
1950年長野県生まれ。中央大学法学部卒。1974年「天井桟敷」に入団。寺山修司氏に師事。1984年「糸地獄」にて第29回岸田戯曲賞受賞。1988年「終の栖・仮の宿」にて紀伊国屋演劇賞受賞。1990年より「国境を越える演劇シリーズ」を開始。同シリーズで自ら作・演出する傍ら、演出家の蜷川幸男氏、オン・ケンセン氏(シンガポール)等との共同作業も多い。その他、映画、TVなどの脚本も多数手がける。代表作、「1999年の夏休み」(熊本映画祭脚本賞受賞)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高宮朱雀

13
久し振りの戯曲本。川島芳子を題材にしてあるという事も購入のポイントの一つだった。 彼女の人生を簡略にまとめて作品に落とし込んであるのだが、周囲の人間の暗い心理や思惑ばかりが錯綜していて、肝心の彼女についての描写が弱く、消化不良の観が強い。一見冷静に見えても、その内にあったのは相反する激しい感情だったと思う。それがこの作品には足らないように私は感じた。 世が世なら彼女は違った生き方、幸せを手に入れていたかも知れない。そう思うと時代に翻弄された被害者なのは間違いない。2021/07/10

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