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内容説明
1980年代において、不登校児童・生徒の出現・増加は地方に波及し、学校医である著者の所属した中学校でも不登校生徒の対応に迫られた。著者は、精神・心理研究の1つの方法である自記式質問紙による調査を児童・生徒に実施した。精神・心理学の経験的質問ではなく、問題行動の要因を社会現象の中に位置づけ、彼らの家庭や学校におけるライフスタイルに関連づけた。心身相関と行動科学理論に基づき、質問の応答を因子分析して尺度とし、彼らのライフスタイルとメンタルヘルスの理解を深めて、問題行動の予知発見、支援および予防につなげている。
目次
1 いじめ被害・加害の予知・発見と支援(いじめ被害者の予知・発見と支援;いじめ加害者の予知・発見と支援)
2 MH支援(個人のMH支援;家族のMH支援;学校のMH支援;地域のMH支援)
3 予防(自学の習慣化)
4 事例(いじめ被害;いじめ加害)