内容説明
日本は事実上、ファシズム国家だ!この衝撃的な発言にどれだけの日本人が反論できるだろうか。「無責任体質」や「多数派の暴力」が席捲する日本社会は、実質的に全体主義の軍門に下っている。信じられないと思う読者は、本書を開いてみるとよいだろう。米国の新鋭作家が放つ、「日本論」「日本人論」の決定版。
目次
第1章 序論
第2章 組織
第3章 腐敗する社会、産業化の副作用
第4章 公共空間
第5章 社会
第6章 社会関係と認識
第7章 人間
第8章 時間と死、商品・情報の氾濫
第9章 家族と地域、帰属場所
第10章 21世紀の人間・組織・社会
著者等紹介
ハウエル,ウィリアム・G.[ハウエル,ウィリアムG.][Howell,Willam G.]
1970年米国で生まれる。’93年日本に交換留学生として来日。社会学専攻。’95年から外資系日本企業に勤務
竹野伸彦[タケノノブヒコ]
1972年生まれ。’88年筑波大学附属駒場中学校卒業。’91年同高等学校卒業。’96年慶応義塾大学商学部卒業
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