内容説明
満五十歳になった著者は、登山の様子を五十歳の記念とするべく、紀行文として書き残そうと考えた。本書に記した山名、地名、標高は可能な限り国土地理院の地形図に準拠して表記。また、コースの状態や料金などの状況説明は、登山当時のままに記してある。
目次
最初の山で炭焼きの生涯を思う(物語山)
静寂と高山植物を一人占め(尾瀬横田代~アヤメ平)
やっと登った二度目の山(武尊山)
キャンプ、フラワートレッキング、紅葉を楽しむ(烏帽子岳~湯ノ丸山・東篭ノ登山~池ノ平)
妹ツツジは枯れていた(小野子山)
星空と雄大な火山風景(三壁山~高沢山~エビ山・本白根山・本白根山~地蔵岳)
ブナの実を踏みながら歩く(玉原湿原~尼ヶ禿山)
二時間で登れる群馬県第二位の高峰(四阿山)
紅葉、白い山肌、草紅葉、エメラルドの湖水を堪能(芳ヶ平~横手山~湯釜)
ヤマモミジが凄いぞ(エボシ岩~丸岩)〔ほか〕