内容説明
バッチイきらい!ウイルスいやだ!心配+不安+なんだかこわい!?ベテラン小児科医と児童精神神経科医の安心アドバイス。
目次
1 病気に楽天的になる―克服するより、うまくつきあう(進化医学―いま、からだの力を見直すとき;感染症のとらえ方―世の中、病気のうつしあい;感染症にかかるメリット―保育園へ通った人はアレルギー病になりにくい!? ほか)
2 薬は万能じゃない―「早く、ちゃんと治したい」の落とし穴(薬の使い方―メリットとデメリットを天秤に;抗生物質―あいもかわらず乱用状態です;漢方薬―それでも、こどもに使うとき)
対談 「こどもと薬」をめぐる、いま―医療現場から見えてくること(石川憲彦(児童精神神経科医/「ち・お」編集協力人)
山田真(小児科医/「ち・お」編集協力人))
3 医学の上手な利用法―「なんにもわかっていない」ことを知る(健康診断―目くらましにだまされない;感染症の迅速診断―医者が好き勝手におこなわないように;遺伝子問題―イヤな感じを大事にしたい ほか)
おわりに 医者の仕事はなにかといわれたら
著者等紹介
山田真[ヤマダマコト]
1941年岐阜県生まれ。町の小児科医として半世紀を過ごしてきた。八王子中央診療所所長。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集協力人。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表。「障害児を普通学校へ」の運動にも長くかかわる
石川憲彦[イシカワノリヒコ]
1946年兵庫県生まれ。児童精神神経科医。2018年3月まで、林試の森クリニック院長。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集協力人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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