内容説明
“すすめられるまま”接種をすると1歳までに約15回!7歳までに約40回!!ワクチンには効果も副作用もある。添加物もたくさん使われている。体への影響が解明されていないものも多い。大人になるころ、効果が切れることもある。だから、どうか、接種を急がないで。衛生環境、流行、こどもの体調…必要性を見きわめるとき、とても役立つ本。0歳から思春期までのワクチンを徹底検証。国内外のワクチン状況・データ分析・臨床医のアドバイスも!
目次
第1章 うつる病気とワクチンとこども(赤ちゃんへの接種、あせらないで)
第2章 ワクチン別アドバイス(4種混合(DPT+IPV)―必要性が高いのは破傷風単独だけなの?
BCG(結核)―生後6ヶ月をすぎたら必要ない?
MR(麻しん・風しん)―単独接種でも?大人になってからの判断でも? ほか)
第3章 副作用かな、と思ったら(医師の受診から被害届けまでのポイント;「ワクチンで防げる病気はワクチンを」で失うもの)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海戸 波斗
4
うちは、おたふくかぜの自然感染大流行の中。抗体が症状なくできていた。クラスメイトは髄膜炎やら大事になり入院する者続出。水疱瘡の流行と合わせ技で2.3か月保育所は大混乱子どもが2人いる人は両親に交代で自宅にきてもらって仕事していたようだ。集団生活には必要。乳幼児が集団生活をしなけなければならない現実を改善すべきだと感じた。2015/02/28
Aiko Handa
3
良い情報も悪い情報も全て提示して、自己責任の上、個人が選択できるようになってほしい。それにしても何かあっては見合わせ、しばらくして解禁をこんなにも繰り返しているとは知らなかった。2017/06/26
あまぐり
3
勉強しても分からないことだらけのワクチン。必要ない理由、日本と世界の過去と現状、効果がある面もある、など、子どもたちが受けるワクチン別の説明が分かりやすい。選択できるものなのだから、打たないことがもっと堂々とできたらいいのに。打たない理由を聞かれる度に説明するのが大変だから、病院とか検診に行くときはこの本を持ち歩こうかな2017/06/02
Yasushi Orihara
3
予防接種被害者の子を持つ兄も執筆に参加。日本の予防接種の殆どが不要なことが分かる。よく考えてから、受けないとたいへんだと思う。福祉施設の職員は、強制的にインフルエンザの予防接種を受けさせられるが、何とかならないものだろうか?2015/08/14
かなた。
2
2015年発行、新しい情報が見やすくまとまっている。 中立派かと思いきや否定派の本だった。あぁ、日本脳炎とB型肝炎、揺らいでしまう……肯定派ももう少し読みたい。2018/01/04