内容説明
みず・主食・やさい・にく・さかな・加工食品・おかし・のみもの…日々の食材は、こうして選び、ほんの少し工夫する。洋子さんの食をめぐる経験と知恵には不安な気持ちを軽やかにする力がある。
目次
第1章 日々の食材選びはこのように(みず―いのちのみなもと・水をいつくしんで使うには;主食―お天道さまと米の飯はついて回る;やさい―大地からのたまわりものは「旬産旬消」を;にく―いのちを守り、はぐくむ畜産をとりもどしたい;さかな―守りたい、秋刀魚を味わうあの幸せ ほか)
第2章 伝えておきたい食べものの危険性(食品添加物のはなし;食品表示の見方;極力さけたい食品添加物;できればさけたい食品添加物;遺伝子組み換え作物・食品のはなし ほか)
著者等紹介
富山洋子[トミヤマヨウコ]
1933年岡山県岡山市生まれ。12歳で学童疎開を体験、敗戦を迎える。高校卒業後、銀行勤務ののち結婚。1969年、日照権を守るとりくみにかかわったのをきっかけに地域の消費者グループに入る。以後、食べものの安全を求めるとりくみや合成洗剤追放、公害反対の運動などに参加。74年、東京電力の電気料金大幅値上げに反対し、「原発を建てるためのお金は払いたくない」と、電気代を旧料金で払う運動を仲間たちとともに展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みのこ
2
(日本の)飽食の時代…っていうけど、偽物の食べ物で人体実験中なのかもしれない。この本では、ただ食の安全性のことを書いているのではなくて、放射能汚染を含めどうこれから私たちがどう対処していくかも具体的に書いてあります。是非家に一冊欲しい本。買いました。2012/09/17
高橋直也
0
図書館の本。消費者の目線で、食についての話です。かつての生産現場と今とでは大きく変わっています。いろいろなものにダメというだけでは解決はしないです。私は福島の米も食べます。水道の水も飲みます。2020/02/12
☕️ cannoli ☕️
0
沢山の人達にも読んでもらいたい!教育関係、医療関係、もとより食品関係者、それからおとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん。2018/06/08
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