内容説明
NHKラジオ「こどもの心相談室」アドバイザーが教えてくれた「急がばまわれで」で寄り添うと、こどもは安心して育っていくもの…指しゃぶり、性器をさわる、人見知り、癇が強い、「どうして?」の連発、かみつく、友だちの輪に入らない、こだわりが強い、なにをするのものんびり、うそをつく、おこずかいでおごる、ほか全25話の幼く小さな物語。
目次
1 幼い子のクセと生活習慣(指しゃぶり;ほ乳びんをはなせない ほか)
2 幼い心と自己主張(人見知り;おばあちゃん子 ほか)
3 幼い子が園で過ごすとき(かみつく;友だちの輪に入らない ほか)
4 幼い世界を旅立つとき(お店のものをとる;うそをつく ほか)
著者等紹介
内田良子[ウチダリョウコ]
1942年生まれ。心理カウンセラー。73年より東京都内数ヶ所の保健所にて相談活動を続け、2000年まで中野区の佼成病院心理室に勤務。98年から「子ども相談室・モモの部屋」を主宰し、登校拒否、不登校、非行、ひきこもりなどのグループ相談会を開いている。立教大学非常勤講師、NHKラジオの電話相談「子どもの心相談」アドバイザーとしても活躍中。育児サークル、登校拒否を考える親や市民の会、幼稚園や小学校など、全国各地で講演をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。