内容説明
なぜ安全性の確認をせず市場にでてくるのか、なぜ海外で危険かもしれないという研究結果があるのにもかかわらず製造・販売を中止しないのか。将来、子どもにどんな影響がでるかもわからないものが、なぜ野放しになっているのか、売れさえすればいいのか。
目次
第1部 暮らしのなかの化学物質(理論編)(なぜ化学物質に気をつけなくてはいけないの?;子どもが食べているものは安全ですか?;子どもが毎日使うものは安全ですか?;防虫剤や殺虫剤の危険度;ちょっと心配な香り;悩ましいワクチンとフッ素)
第2部 環境にもからだにもやさしい暮らし(実践編)(「洗う」を見直し、楽ちんで快適に、シンプルに暮らそう;汚れが落ちるしくみ―せっけんと汚れ落としの仲間たち;掃除―キッチン、居室、トイレ、浴室;洗濯;からだ―ボディ、シャンプー、入浴剤など)
著者等紹介
神聡子[ジンサトコ]
看護師・環境アレルギーアドバイザー。看護師、高等看護学院講師を務めたのち、結婚。息子が小学校5年生のときにシックスクール症候群になり、「小樽・子どもの環境を考える親の会」を立ち上げる。現在は、会の運営、講演会、アレルギーや化学物質過敏症などの相談、行政への仲介・要望などに携わるかたわら、アレルギーや化学物質過敏症の方が買い物ができる「絵本と環境雑貨の店ワオキツネザル」を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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