内容説明
子どもの「しつけ」は、日常生活の中の「礼儀作法」や「年中行事」をとおして自然に身につけさせるもの。特に日本の伝統行事はその素晴らしい文化システムといえます。子育てで一番大切なことは、人や自然を敬う心を育てることです―。教師生活25年の小笠原流礼法総師範が教える「しつけ」「勉強」の極意から身につけたいマナーまで。
目次
1章 家庭で教えられなくなった文化 着物としつけ
2章 伝統行事から学ぶ子育て礼法十二か月(大いなるモノへの畏怖と祈り;お正月;若水汲み ほか)
3章 親が知っておいてほしい暮らしの礼法7(子どもに伝えたい「敬意」の表現;立ち居振る舞い;言葉づかい ほか)
著者等紹介
柴崎直人[シバザキナオト]
1966年生まれ。学習院大学文学部心理学科卒業。筑波大学大学院教育研究科修士課程カウンセリング専攻修了。マナー・エチケット・礼儀作法の専門家として、中学・高校・大学の教育や社会教育、そして生涯学習に深く携わる。日本の教育に礼法教育のノウハウを移植する活動が各界から注目されている。現在、小笠原流礼法総師範。亜細亜大学・学習院大学・東京学芸大学の講師を経て中部学院大学准教授。日本特別活動学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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