目次
第1章 外苑の森が危ない(明治神宮外苑の森が危ない;外苑の森が大きく変わる再開発計画 ほか)
第2章 全国で広がる公園PPP/PFIの動きと概観(都市公園はいま;都市公園法のあらまし ほか)
第3章 PPP/PFIとは(PPP/PFIとは;PPP/PFIが進められてきた背景 ほか)
第4章 公園をめぐる全国の事例(大阪市・「木を切る改革」と「稼ぐ公園」;さいたま市・与野中央公園 ほか)
著者等紹介
尾林芳匡[オバヤシヨシマサ]
八王子合同法律事務所弁護士
中川勝之[ナカガワカツユキ]
東京法律事務所弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまぞう
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公園にカフェなどを出店することを民間企業に許可し、その見返りに企業には公園の維持費を負担してもらうPark-PFI制度。行政も民間もwin-winになり、環境と経済の両立に貢献するなら良い取り組みだなと、個人的に感心していた。ところが、このPark-PFIに基づいて公園の管理を民間にゆだねた結果、いま全国の公園の木が相次いで切られているそうだ。本書はそのメカニズムについて、法制度や各地の事例を参照しつつ簡潔に解説、とても勉強になった。良質な公園環境を低コストで賄えるなんて、そんな都合のよい話はないと反省。2025/03/19
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