内容説明
日本の諸都市を初め、中国、イギリス、カナダ、そしてデンマーク、モンゴル。さまざまな場所で、住まうことの豊かさを求める市民の暮らしと活動を伝える。
目次
1 参加型まちづくり(対話でつながり、共感で支え合う暮らしへ;地域活性化のための住民主体の「場」の形成 ほか)
2 子育てしやすいまちづくり(地域における子ども主体の生活づくり・まちづくり;カナダで最も弱い立場に立たされている子どもたちの権利 ほか)
3 高齢者が暮らし続けられるまちづくり(地域で暮らす高齢者の支援―介護サービス整備とエリア計画;サービス付き高齢者向け住宅の防災課題 ほか)
4 少数民族等の文化を生かしたまちづくり(福建土楼の実態調査と今後の展望;ギャロン、ムヤ、カンバチベット族集落の空間構成―四川省カンゼチベット族自治州を対象として ほか)
5 人口減少と持続可能なまちづくり(地域における空間のあり方、保全と利活用;市民農業団体の歩みと地域のつながり ほか)
著者等紹介
中山徹[ナカヤマトオル]
1959年大阪生まれ、京都大学大学院博士課程修了、工学博士。現在、奈良女子大学生活環境学部教授。自治体問題研究所理事長。専門は、都市計画学、自治体政策学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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