目次
1 子どものデータ連携と行政組織における調整の強化―こども家庭庁新設の地方自治への影響(国家によって形成される「デジタル社会」の特徴;子どもと行政に及ぶ「デジタル化」;転形期の子どもと行政)
2 保育業務のSaaS化とテック企業のデータ寡占―保育と一体で行われる子どもデータの収集(自治体業務のクラウド化が意味すること;なぜ進むSaaS化;SaaSで保育の現場はどう変わるか ほか)
3 教育DXが学びと学校を変える(教育政策の転換―「2020年教育改革」から「Society5.0型教育改革」へ;「Society5.0型教育改革」の構想―EdTechを通じた教育DXの実現へ;GIGAスクール構想とコロナ禍の教育政策―経産省と文科省の改革構想の分岐 ほか)
著者等紹介
稲葉一将[イナバカズマサ]
名古屋大学大学院法学研究科教授。専門、公法学・行政法学。2012年4月から現職
稲葉多喜生[イナバタキオ]
東京自治体労働組合総連合副中央執行委員長
児美川孝一郎[コミカワコウイチロウ]
法政大学キャリアデザイン学部教授。専門、キャリア教育。2007年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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