危険!建設残土―土砂条例と法規制を求めて

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危険!建設残土―土砂条例と法規制を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880377407
  • NDC分類 510.921
  • Cコード C0036

内容説明

熱海土石流事故はあなたの身近でも起こりうる。2021年7月熱海土石流事故は建設残土問題をクローズアップした。同じように全国には、持ち込まれ、積み上げられる危険な建設残土が存在する。この現実を精査して、土砂条例と実効性のある法規制の必要性を説く。

目次

第1章 京都府城陽市・京都市―山砂利採取地への建設残土の埋め戻し
第2章 滋賀県大津市―集中する建設残土捨場
第3章 大阪府・奈良県・愛知県―崩落する建設残土
第4章 三重県紀北町・尾鷲市―首都圏・近畿圏から運ばれる建設残土
第5章 静岡県熱海市―大規模な土石流事故
第6章 北海道新幹線延伸と北陸新幹線延伸工事―大量で有害な建設残土
第7章 リニア中央新幹線建設工事―大量の建設残土と捨場不足
第8章 全国の建設残土問題―あふれる建設残土
第9章 土砂条例制定状況と法制化

著者等紹介

畑明郎[ハタアキオ]
1946年兵庫県加古川市生まれ。1976年京都大学大学院工学研究科金属系学科・博士課程修了。その後、京都市役所に就職。1995年京都市を依願退職し、大阪市立大学商学部助教授(環境政策論)に就任。1997年大阪市立大学商学博士を取得、1998年大阪市立大学大学院経営学研究科教授に就任。2009年3月退任後、特任教授に就任し、2011年3月に退職。その後、2017年3月まで関西大学社会安全学部非常勤講師、現在、滋賀環境問題研究所所長。その間、日本環境学会顧問・元会長(2005~08年度)、日本科学者会議公害環境問題研究委員会元委員長、同全国幹事・滋賀支部代表幹事(2012年~)など。また、NGO活動では、日本環境会議理事(1998~2013年)、イタイイタイ病発生源対策協力科学者グループ代表(2015~2021年)、ダイオキシン・環境ホルモン国民会議元幹事、びわ湖の水と環境を守る会顧問・代表(1999~2011年)、脱原発びわこ集会呼びかけ人(2012年~)など。2007年第18回久保医療文化賞を受賞、2022年イタイイタイ病裁判勝訴50周年式典で表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。