目次
原発災害に対する基本視角と本書の構成
1部 原発災害にどう向き合ってきたか(福島原発災害の現実―その特質は何か;原発災害にどう向き合うか;「福島県復興ビジョン」2011と「電源立地県 福島からの問いかけ あなたはどう考えますか?―日本のエネルギー政策」2002;原発災害―避難所から応急仮設住宅・町外コミュニティそして復興公営住宅)
2部 真の復興への課題(原発災害からの克服に向けて;帰還困難区域が抱える問題;長期的・広域的避難を支える支援のあり方;地域再生に向けた広域的な合意形成をめざして―「生活の質」「コミュニティの質」「環境の質」の実現;復興に向けた広域的連携の方向と具体化のために ほか)
著者等紹介
鈴木浩[スズキヒロシ]
1944年千葉県館山市生まれ。東北大学大学院博士課程(工学研究科建築学専攻)修了(工学博士)。東北大学工学部助手、国立小山工業高等専門学校助教授、文部省在外研究委員(ロンドン大学)などを経て、1990年福島大学行政社会学部教授、同共生システム理工学類教授、2010年3月福島大学定年退職。2011年3月、東日本大震災・福島第一原発災害後、福島県復興ビジョン検討委員会座長、同復興計画(第一次)策定委員長。浪江町復興ビジョン・復興計画検討委員会委員長、双葉町復興まちづくり計画委員会副委員長。2012年6月、IGES(地球環境戦略検討機関)シニアフェロー、FAIRDOプロジェクト(~2014年)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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