内容説明
明日に向かう地方自治法と対話しよう!地方自治は、憲法が保障する民主主義の梯子のひとつです。地方自治法は、憲法が保障する基本的人権を具体化する法律です。近くの人権だけでなく、遠くの人権保障へのまなざしを忘れず、憲法で地方自治法を、地方自治法で憲法を考えましょう。
目次
地方自治法と憲法
地方自治体とはなにか
住民とはだれか
議会はいらないか
首長の権力
自治体職員の働き方
住民が直接投票で決めるしくみ
「直訴」する住民
「公の施設」はだれのもの
条例は地方・地域の大事なルール
自治体と国との関係
地方自治を護るために
著者等紹介
白藤博行[シラフジヒロユキ]
専修大学法学部教授、弁護士。1952年三重県津市生まれ、76年名古屋大学大学院卒業、86年ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、名古屋大学大学院法学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。1986年名古屋大学法学部文部教官助手、88年札幌学院大学法学部助教授、93年専修大学法学部助教授、96年専修大学法学部教授。学会活動、日本地方自治学会理事長、日本公法学会理事、実務公法学会理事、民主主義科学者協会法律部会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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