内容説明
何が起こるかわからない時代、地域から世界をながめ、世界から自治を再発見する。戦争の危機、グローバル資本主義の混迷、人口減少社会―激流のなかに地方自治の新しい可能性を発見する。
目次
序章 「何が起こるかわからない時代」の始まり
第1章 混迷する世界と資本主義のゆくえ―超資本主義からポスト資本主義へ
第2章 地方自治の再発見―社会空間スクランブルの時代
第3章 「平成の大合併」の検証
第4章 「日本型人口減少社会」と地方自治
終章 21世紀を生きる
補遺 講演・地方自治と私
著者等紹介
加茂利男[カモトシオ]
1945年1月和歌山県生まれ。1967年大阪市立大学法学部卒業。同年大阪市立大学法学部助手に就任。1972年同助教授、1985年同教授を経て、立命館大学公務研究科教授。2014年立命館大学退職。現在、大阪市立大学名誉教授。専攻:政治学、地方自治論、都市論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。