内容説明
国民健康保険のしくみ・用語、改善への基本方向をわかりやすく解説。国保問題を知るための最適テキスト!所得の1割をこえる苛酷な高額保険料!国保加入者3500万人の我慢も限界!国保改善の第一歩は「国保」を知ることから始まる。
目次
第1章 国民健康保険のしくみ(国保の基本;国保が貧困を拡大する;社会保障としての国保;国保の歴史からわかること;自治体が国保を運営している;求められる政策的対応)
第2章 地域実態がわかる国保データをつくろう(市町村国保のすがた;国保データから地域の実態を把握する;国保料の負担軽減を実現するために)
第3章 国保って何?―質問と回答(運営主体編―国保って国が運営しているの?;財政編―国保って、保険料で運営されているの?;資格編―国保は自営業者の保険?;保険料編―保険料はどうやって決めている?;保険給付編―国保に入っても、窓口負担が払えないとだめなの?)
著者等紹介
長友薫輝[ナガトモマサテル]
1975年、宮崎県生まれ。2004年、龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程単位取得。同年から津市立三重短期大学専任講師、助教授を経て、生活科学科教授。社会福祉士。自治体問題研究所理事、日本医療総合研究所評議員等を務める
正木満之[マサキミツユキ]
1945年、北海道生まれ。東北大学工業教員養成所電気工学科卒。宮城県高等学校教職員組合書記を経て、泉市議、仙台市議を務める。現在、せんだい大都市財政検討会主宰。3.11東日本大震災を受け、まち研「せんだい市民自治研究会」設立に参加、運営委員。自治体問題研究所理事
神田敏史[カンダトシフミ]
1958年、東京都生まれ。早稲田大学在学中に学生セツルメント運動に参加。卒業後、神奈川県庁に就職。広報課、県税事務所、国民健康保険課等に勤務。現在、神奈川県職員労働組合中央執行委員長、神奈川県職員労働組合総連合執行委員長、神奈川自治労連副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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