目次
第1章 自治体ポピュリズムの憲法政治―プレビシットと民意
第2章 ポピュリズム首長と議会・住民参加
第3章 国会と地方議会の改革のゆくえ
第4章 大阪都構想と「国家改造」
第5章 大阪府「職員基本条例案」の法的問題点
第6章 大阪における「国歌起立斉唱強制条例」と「教育基本条例案」の法的検討
第7章 名古屋市の「河村流減税」の検証
著者等紹介
榊原秀訓[サカキバラヒデノリ]
南山大学大学院法務研究科教授(行政法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まゆまゆ
0
「何が変わるかわからない」が、「バッシングにも負けず」に、「庶民目線でメディアに発信を続ける」ことでもたらされる「何かの盛り上がり」への漠然とした期待で、橋下氏への支持が成立している!? いかにも現場を知らない学者がいいそうなことで、ちょっとがっかり。2012/04/28
kozawa
0
どちらかというと維新・河村を批判的に分析。興味深い指摘もないことはない。どちらかというと、維新支持層に届くような言葉はあまり書かれていないなぁという印象が。そういう目的の本でもないんだけどなんというか。いや反維新派はじゃあ本書から何を学べるかっていうのもあるんだけどなんというか。2012/04/23