内容説明
“無縁社会”に挑む自治会・町内会、コミュニティ組織。「世話焼き(縁のある)社会」をつくるために努力し続けている。6分野20事例で紹介する住民たちの実践に、状況をかえていくヒントがある。
目次
第1章 地域コミュニティの特徴と展開(「コミュニティ」に込められた思い;自治会・町内会の特徴と機能 ほか)
第2章 地域の生活問題に向き合う活動(地域生活の共通問題への取り組み―ごみ対策/高齢者の生活条件の向上/防犯・防災対策;地域生活の個別問題への取り組み―児童虐待問題/介護者の孤立/子育ての不安)
第3章 コミュニティの活性化と地域自治(コミュニティ活性化の課題;分権型まちづくりと合意形成能力 ほか)
第4章 地域コミュニティ活動最前線―六分野、二〇事例の紹介(高齢者が住み続けられるまちに;地域でともに暮らし続けるために ほか)
第5章 各地の事例から学ぶ―現代の問題への対処として(高齢者が住み続けられるまちに;地域でともに暮らし続けるために ほか)
著者等紹介
中田実[ナカタミノル]
愛知江南短期大学特任教授、名古屋大学名誉教授
山崎丈夫[ヤマサキタケオ]
愛知学泉大学コミュニティ政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。