出版社内容情報
さまざまな理由で離婚し、そして再婚という、人生のやり直しを賭けた女性たち。11人の女性のそれぞれの勇気と情熱の間にある、ドラマチックでパワフルな物語を、自らも離婚経験がある著者が追い続けたドキュメント。
結婚を誓うとき、神様は祝福とともに夫婦に課題を与える、その課題に取り組むことで、「愛とは何であるか」を考えさせるためだ。クリアできなかった場合には暗澹たる結婚生活になるか、離婚を選択することになる。本書に書かれているのは、それぞれに「執着」「DV」「セックスレス」「自立」などの課題を抱えつつ、「再婚」を選択することで、再びその課題にチャレンジする勇気と情熱ある11人の女性たちの物語である。離婚から再婚のプロセスの中で、彼女たちは課題にどう取り組み、愛について何を知ったのか。テレビドラマ化もされ話題になった『×一(バツイチ)の女たち』の著者で、自らも離婚経験があり、離婚、再婚をテーマに活躍する作家・石坂晴海の最新作。
内容説明
ベストセラー『×一の女たち』の著者最新作。11人の“愛の転職”物語。
目次
1 執着―ゼロになった者だけに神様が与える贈り物
2 セックスレス―「そんなにしたいなら外でしてきてもいい」と言った前夫
3 DV―こんなに優しく抱いてくれる人がいるんだって…
4 復縁―割り切りは妥協じゃない。自分が楽になる手段
5 清算―断ち切れずに苦しむ妻、カウンセラーを買って出た夫
6 逃避―「楽になりたくて逃げたんです。今でもときどき、逃げたくなるときはありますよね…」
7 “デューダ”―もっと骨のあるパートナーと生きたい!
8 過去―封印した不倫の情熱。結婚と離婚、そして穏やかな再婚生活の中で思うこと
9 呪縛―闇から光への脱出。素直な人といると素直になれる
10 ワガママ―離婚の理由は「男として嫌い」。ワガママと言われても我慢はしたくなかった
11 自立―2度の離婚で思うことは「男に食わせてもらうのはもうごめんだわ」
著者等紹介
石坂晴海[イシザカハルミ]
1960年神奈川県横浜市生まれ。テレビ番組制作の現場を経てフリーライターに。’92年、『×一(バツイチ)の女たち』(扶桑社)を出版、テレビドラマ化され話題に。以後結婚や恋愛、家族をテーマに執筆。思春期のふたりの息子を持つバツイチ母
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