内容説明
全４７講で自治体病院の取り巻く情勢・経営分析の視点が段階的に理解できる。「自治体病院経営分析サブシート」で交付税措置額・繰入金分析ができる。２４のグラフをつくることで自治体病院の経営状況が分析できる。わがまちの医療圏の医師不足の実態がわかる。経営改善のヒントを提供。
目次
第１章 自治体病院を取り巻く状況とは（自治体病院の使命・役割；医療構造改革・厳しさを増す財政状況 ほか）
第２章 経営分析とは（なぜ経営分析が必要か…？何を明らかにするか…？；経営分析に必要な資料は…？ ほか）
第３章 決算書をのぞいてみよう（決算書をのぞいてみよう；貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書 ほか）
第４章 経営指標で分析する（分析に必要なグラフは；地方公営企業年鑑をみる ほか）
第５章 地域医療再生・経営改善の政策づくりへ（自治体病院本来の姿から経営改善を目指す；医業収益の増収で経営改善 ほか）
著者等紹介
金川佳弘［カナガワヨシヒロ］
１９６１年青森県五所川原市生まれ。１９９０年五所川原市立西北中央病院入職。西北中央病院職員労働組合書記長を経て、現在、五所川原市立西北中央病院中央検査部に勤務しながら、自治労連自治体病院闘争委員、自治労連青森県本部執行委員、西北五地域医療を守る住民の会事務局次長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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