内容説明
本書では、これまで多様に蓄積されてきたまちづくりの事例を紹介している。単に事例の羅列的紹介の形をとらず、その取り組みの本質的意味と政策の内容にもとづいて、まちづくりの実践を基盤にし、その主体と目的を基本軸にして、合意形成、政策形成の側面に主要な視点をおいて類型化を行った。著者の主要なフィールドである中部地方の事例を中心としている。
目次
第1章 内発的まちづくりの必要性
第2章 まちづくり事例の類型化と政策の特徴
第3章 まちづくりの仕組みづくり
第4章 都市マスタープランの意義と可能性
第5章 協働型まちづくりの法構造
第6章 まちづくり政策の焦点テーマ分析
第7章 地域開発政策の論理とまちづくり
第8章 地域分権とまちづくり政策の発展