内容説明
本書は、著者が、農協青年部長の時代から、やがて町農業振興協議会事務局長として長年に渉って真摯な情熱の全てを傾注し、最後には農業協同組合長として、古くからの仲間達と共に、あるいは地区毎の村びとと手を携えて取り組んでこられた「村づくり運動」の実践のあとを顧みながら、淡々と取りまとめられた「報告書」である。
目次
第1章 「生活にゆとりを住みよい村づくり運動」への取り組み(農業振興協議会設立への助走と動機;広川町農業振興協議会の誕生;農民主体の農業振興計画づくり ほか)
第2章 「生活とゆとりを 住みよい村づくり運動」の実践と成果(過疎に歯止めを、ミカン危機からの脱出の試み;土づくり運動;健康づくり運動 ほか)
第3章 広川町農業振興の理念とその実践について(講演録)