内容説明
本書は、土地区画整理の特徴に着目して、農地・農業との調整を図りながら土地区画整理を進める二段階区画整理手法を提案している。
目次
序章 郊外地土地区画整理手法研究の意義
第１章 郊外地土地区画整理における市街化の「おくれ」及び「ずれ」
第２章 郊外地土地区画整理における農民土地所有者の土地利用行動特性
第３章 二段階土地区画整理手法の提案
第４章 「農地利用保全地区」の区画整理設計
第５章 二段階土地区画整理手法の計画化と土地利用意向調査
第６章 二段階土地区画整理手法の制度的展望
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamayuuri
0
熟読。郊外地での区画整理について。郊外地での区画整理は農業経営の断絶や、計画通りの市街化が進まないことを問題として捉え、農業経営基盤の温存を視野に入れた一段階目の区画整理と、２０年前後を目処に宅地転換への道を開く二段階目の区画整理を提案している。これにより、農業者同士での円滑な事業の施行と、計画された市街地の形成につなげようとする2010/08/12
-
- 和書
- ブロートン北太平洋航海記
