刑罰の限界

刑罰の限界

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880330075
  • NDC分類 326.4
  • Cコード C3032

内容説明

本書において著者は、刑罰を意図された苦痛として促えようとし、人を統制するためにどのような苦痛を与えているか、そして苦痛を与えることをいかに統制しようとしているかについて述べている。

目次

第1章 苦痛
第2章 言葉の楯
第3章 犯罪対策
第4章 抑止
第5章 新古典主義
第6章 隠されたカリキュラム
第7章 コンピューター
第8章 新実証主義
第9章 永遠なる苦痛
第10章 低い段階の苦痛を科すための諸条件
第11章 市民の司法参加
第12章苦痛の対比

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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ノルウェーの犯罪学者。処遇理念と新古典派の歴史的意義を認めながらも双方を否定し、オルタナとして修復的司法の萌芽のような理念、つまり市民参加を重視する刑罰理念を提唱するみたいな流れ。訳がひどくてあんまよくわかんないけど。「nation state」を「国家的州」と訳していたりちょっと信じられない。市民参加を中心とした刑法については、その後西欧社会がポピュリズムに邁進していくことを考えれば皮肉な提案だなと思った。2016/01/21

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