内容説明
編集者として18年間、寺山修司に伴走し、その多彩な表現活動を間近に見てきた著者が、想像力の遊びに生きた天才の、精神的孤児としての孤独と悲しみを丹念に読み解く。
目次
1 ニースからの絵葉書
2 見果てぬ夢
3 疾走が止まる時―編集ノート
4 寺山修司のラジオ・デイズ―地獄めぐり
5 寺山修司、オン・ステージ―悲しみの原風景
6 遊びをせんとや生まれけむ
著者等紹介
白石征[シライシセイ]
1939年、愛媛県今治市生まれ。青山学院大学卒業後、新書館に入社。編集者として寺山修司との交流は十八年間に及び、寺山本を数多く手がける。出版社退社後は、演劇の世界へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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